在校生インタビュー

ユニークな発想をデザインに生かす

“グラフィックデザイン”という響きが
気に入りデザイナーを目指しました

ーデザイナーを目指したきっかけは?
進路を考えていた中学生時代、たまたま目に入ったグラフィックデザインという名称の響きが気に入りました。元々ものづくりが好きだったこともあり、デザイナーの仕事について調べたところ、奥深くて興味のつきない仕事に思えたからです。
ー好きなニチデの授業は?
「コミュニケーションデザイン」です。学んだ知識や技術を総合的に活かせるから。
ー「第12回ポスターグランプリ」受賞の感想と勝因を教えてください。
素直にうれしかったですね。すぐに家族や友人に報告しました。あまり他の人がやらない手法で表現したことが勝因だったと思います。完成までに何度も先生にアドバイスをもらったことで、作品の精度が上がったことも大きかったですね。
ー今後の抱負は?
まだ具体的には決めていませんが、ユニークな発想を生かしたデザインの仕事ができればと考えています。
ーニチデに進学を考えている後輩に、アドバイスをお願いします。
ニチデは、プロの講師陣が学生一人ひとりの強みを伸ばしてくれます。学生は早めに自分の強みに気づくこと、そして自主的に努力すると良いでしょう。分からないことは自分で調べたり、先生や友人など相談して解決すること。その際、先生にもさまざまなタイプの人がいるので、相談の内容によって誰に聞くのが最良かを判断できれば、効率的に実力が身に付くと思います。入学後、「思っていたのと違う」と感じることが多かれ少なかれあると思いますが、そのギャップが何なのかを考え、埋めるための努力をすることが重要です。

「第12回ポスターグランプリ」 リョービMHIグラフィック テクノロジー(株) 賞 受賞

宮本 翔志

名古屋市立工芸高等学校出身

グラフィックデザインコース