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夏の特別授業!『巨蟲列島』の藤見先生の講義

マンガ

『巨蟲列島』の原作者、藤見泰高先生の特別講義が開催されました。
対象は、マンガコースと小説クリエイトコースの在学生。

藤見先生はご自身の経験を通じて、物語作りに役に立つ数々の貴重なお話をしてくださいました。

・『巨蟲列島』の成り立ちと現在に到るまでのエピソード
・日本国内と海外でウケる物語の違い
・同じ原作者でもネームが作れる原作者は有利
・作画における時代の変化と流行
・これからは内需よりも海外に向けて創作すべきかもしれない
……などなど
多彩な視点からのお話は一線で活躍する現役作家ならではのものでした。

『巨蟲列島』(きょちゅうれっとう)
原作:藤見泰高、作画:廣瀬周
マンガクロス(チャンピオンREDコミックス)に連載中の人気コミック。劇場版アニメ化もされている。
あらすじ:旅客機の墜落で遭難した織部睦美とクラスメイトたち。 しかし、その島には人間をエサとする巨大昆虫たちが生息していた。 モラルと理性が失われた少年少女たちは、睦美の昆虫知識で島を無事に脱出することができるか……
劇場版『巨蟲列島』公式サイト
http://kyochu-retto.net/

●藤見 泰高(ふじみ やすたか)先生の略歴
岐阜県出身の漫画家、漫画原作者、フリーライター、昆虫ライター。家電量販店の店長候補であった過去から家電製品への造詣が深く、昆虫類に詳しいことから漫画家のカミムラ晋作と組んで昆虫漫画を連載することが多い。